QNAP ハードディスク交換
スマホに何やらメールが届きました。
自宅のNASからで、読んでみれば「ハードディスクの1本がエラーを起こしてるよ」とのこと。
軽症(の様)なのでしばらく放置と思っていたのですが、ちょうど秋葉原に行く用があり、せっかくなのでパーツショップ巡りもしていたところ、動画エンコード用にと少し前から気になっていたビデオカードが特価!で販売されているのを見つけてしまいw、
残り2台とのことで?うっかりしていたら気づいた時にはしっかりと手に握りしめていました。(何かは後日)
奥からとってきますとのことだったので、しばしレジで待っていたところ、これまたエラーをはいているハードディスクと同じものが特価で販売されているのを見つけてしまい、何かの策略か、我が家は盗撮されているのかなどと思いながら、自らずぶずぶと罠にはまるのでありました。
行き当たりばったりで散在してしまったことをいつものように大変後悔しながら;;家路へとつきました。
でー、がっかりですが、RAIDの再構築はとても時間がかかることを知っているので、とっとこと、ディスク交換を始めました。
まず、一応、エラー内容を確認。
ディスク1がエラー吐いてるから交換しなさいよ。
ではm手順を確認してみましょう。
管理画面にログインして、
※画面を取り忘れていたので、ここからの画面上ではすでに復旧しています。
「システム」→「ストレージマネージャー」→「ストレージ領域」を開き、
「ストレージプール1」をダブルクリック
「管理」のボタンを押して、「ディスクを1台ずつ交換する」を選択します。
画面が遷移するので、対象のディスクを選択し「変更」をクリック。
「このドライブを取り外してください」と表示されたら、ハードディスクをがばっと外します。
NASの電源は落とす必要はありません、ためらうことなく行きましょうw
なお、この時くれぐれも違うディスクを引き抜かないように注意しましょう。
外したら、ハードディスクを交換してまたもや、電源が入ったままのNASへズボット差し込みます。
すると勝手に再構築が始まりますので、ここからはひたすら完了を待つのみです。
8TB 4台のRAID 5構成で、32時間ほどかかりました。
ちなみにQTSのバージョンは本日時点での最新版です。
終わってみれば、ファイルアクセスも軽くなり、ファイルコピーもとても早くなりました。んー、今回交換して良かったです。何気にストレスに感じていたので。
そういえば、最近Western DigitalはNAS用の一部のハードディスクに、NASには不向きとされるSMR方式を「ダマ」で採用するという顧客に対する背信行為を行い、一時期話題になりましたね。
Redシリーズの6TB以下の安価な(個人向けではそんなことはないのですが)製品がターゲットになったそうです。
自分はそれは避けたいので、CMR方式とされる8TBで構築しました。
10年もしたら全て固体化(SSD)してたりして。。